社会保険労務士の受験資格の裏事情(大卒だったら?)

社会保険労務士の受験資格では、学歴がしばしば重要な意味を持ちます。

最近は大学進学率も上がっていて、2名に1名の割合で大学に進学する時代ですから大卒者も増えていますね。

大卒とひと口にいっても学部や専攻の種類は幅広いですが、実は大卒だったら、社会保険労務士の受験資格に関してはアドバンテージがおおいにあります。

実際に、社会保険労務士の受験資格で、おそらくいちばん多く使われているのは大卒の学歴ではないでしょうか。

社会保険労務士になりたいと思ったとき、(四年制大学の)大卒の人たちは受験資格で悩むことはありません。

大卒であることを証明する書類を送れば社会保険労務士の受験資格を認めてもらえるからです。

学校教育法に定められている四年生の大学であれば、どこの大卒であっても社会保険労務士の受験資格に違いが出てくることはありません。
大学の種類や、学部等の縛りはまったくないのです。

学部は不問

社会保険労務士は法律に関する知識が必須となる資格ですが、何も法学部出身である必要もありません。

極端な話をすれば文系でなくても構いません。

理系の学部であっても問題はないですし、体育学部であるとか芸術学部等であっても問題にはならないはずです。

総論としては、大卒の人たちは卒業証書等のコピーを用意する(手元に見当たらないなら母校から取り寄せる)ことくらいが大事なことで、卒業証書等を確保したらあとは受かるための方法に注意を向けてもOKということです。

卒業する前でも単位があれば受験資格を取得できる?

社会保険労務士は、四年制大学の出身者にとってはすごく優しい資格といえますが、卒業以前でも実は社会保険労務士試験受験資格が発生します。

在学中でも、社会保険労務士の受験資格が発生することがあります。
62単位以上を取得していると、卒業する前でも社会保険労務士の受験資格を認められます。

単位の証明書のコピー等を添付して他の書類と一緒に送付すればいいわけです。

62単位というと、おそらく2回生を終わった時点で、まじめに勉強をしてきた学生ならおそらく大部分が該当するのではないでしょうか。

2回生を終了した時点であれば、まだ就職活動も本格化する前ですし、社会保険労務士に1度の受験で合格すれば進路の幅が一気に広くなることでしょう。

ただし、2回生が終了する前に社会保険労務士の勉強をはじめていないと、3回生の時点での合格は難関なのですが。
早めに試験勉強をはじめておくことが推奨されますね。

社会保険労務士の受験資格は、例年変わりなしだとはいえません。
毎年、受験要綱が発表されたら即座に確認したほうがいいでしょう。

Filed under: 試験