社労士通信講座批判その弐~TACの場合

TACの独学道場は合格者の声が2件しか掲載されておらず、参考にするのも難しくなっています。

通学講座を見ても2行でまとめられているので、講師への感謝の言葉が多く、こちらも参考にし難くなっています。

合格者の声に隠された欠点

二人とも繰り返し学習の効果を強調していますが、繰り返さないと頭に残らないということになります。

テキストの「サイドに重要事項が掲載」されているということは、重要事項なのにどこと結びつければよいのか分からないことにも繋がってしまいます。

重要事項が上手く結びつかなければ、受験会場で「知っているけれど正解に結びつかない」という状況になり、「努力は報われない」と感じてしまう恐れもあります。

独学者向けの発想は良いが

独学道場は独学者支援として、学習に最重要な講義DVDにセミナーや模試をセットにして比較的安く学習できるようにしたのは良いと感じられます。

しかし、DVDよりネット動画のほうが効率が良くコストも安くなるはずで、通信講座のノウハウは不足していると言うしかない状態です。

まだまだ補完要素が強い

独学道場から通学への誘導があるように、書店で書籍を購入した人が独学道場を試し、ある程度知識が蓄えられた状態になるともう少しで合格するのではと感じるようになる人も出てくるはずです。

ある程度自信がある人ならやる気も十分あるので、予備校の講義が実りあるものになり、合格可能性も上がることになります。

入塾試験を受けて成績が良ければ受講料を割り引いてもらえるのと同じと考えれば、独学道場を使えば成績が良いとみなして、学習支援割引制度で割り引いてもらえるということになります。

TACの独学道場はそれだけで合格させるというより、独学で基礎知識をつけて通学で伸ばして合格させるという方法を採用しているように思われます。

独学道場だけで合格させる方針に変更しない限りは、選択しない方が賢明でしょう。

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