社労士通信講座批判その壱~LECの場合

資格試験予備校大手のLECは通信講座をメインに据えていないため通信講座だけの合格者の声がありません。

しかし、需要の大きい通信講座を重視しようとしているので、見極めが大切です。

インプット面

語呂合わせが有効という声が多くなっています。

覚えやすく忘れ難い語呂合わせは暗記効果が高く、受験生の個性にも左右され難いので、有効な手段の一つになります。

一方で理解型の講師の存在も指摘され、自分に合った講師を選択できるというのは大きなポイントになります。

色々な講師がいるということは、自信を持って合格に導けるほどではない
ということになります。

講師と受験生の相性が良ければ合格することが出来ても、そうでなければ合格率が下がり、講師を変えれば出遅れてしまうという大きな危険性を孕んでいることになります。

アウトプット面

答練の解説が詳しくて良いとの評価がありますが、通常の学習で十分訓練されているなら答練は合格まであとどれだけかを計るツールのはずです。

最大値を満点に置くなら全てがわかるような詳細な解説が必要ですが、合格に必要な知識はそこまでではなく、捨てても問題ない部分はその旨を宣言するだけで詳細な解説は不要なはずです。

アプトプット面は目標が高すぎて合格ラインを超えて学習する非効率性がマイナスです。

モチベーション維持面

通信でも通学を選択できて仲間が出来たり、講師や職員から励まされることでモチベーションを保つことができたというコメントがありますが、他人に頼らなければモチベーションを維持できないなら、合格後一生続く勉強に耐えることができるのでしょうか。

総評

意欲のある受験生に効果的な講義を提供してきたLECはこれだけやれば合格できるという具体的なものを与えるのが苦手な印象が目に付きます。

最大値はかなり高いところに設定され、上級講座もあるので、学習意欲が高い人には向いているでしょうが、受講生の平均点は合格に届かないイメージが強くなります。

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