社労士通信講座批判その参~山川靖樹の社労士予備校の場合

初級パーフェクト講座無料で受講生を集める山川靖樹の社労士予備校。

講師人気が評価の中心になっています。

インプット面

山川講師の講義が面白く、頭に残りやすいという評価が多いのですが、山川講師が合わないと損をしてしまうと言う意味になります。

「雑談やお茶を飲むところで癒された」という声がありますが、時間に制約がある受験生の時間を奪っていると考えれば無料なので仕方がないと考えざるを得ません。

家庭教師なら雑談の中から何に興味を持っていてどこで躓きやすいかなどを探していきますが、講義動画にどのような反応をしても講師には伝わりません。

癒されたいなら家族や友人と会話したり、趣味に時間を使う方が有効的なのは間違いありません。

アウトプット面

「ピンクマーク答練が難しすぎる」との声があるように、アウトプット面では合格に十分な量以上の学習が含まれています。

山川講師はLEC出身なので、最大値を満点に設定してアウトプットの訓練をする方針のようです。

高すぎる設定は挫折しやすくなりますし、時間に制約がある受験生にはマイナスになってしまいます。

モチベーションの維持面

小規模なだけあって、講師と握手することで励まされたという声や、試験場で見かけたプラカードに嬉しくなったという声があり、講師との繋がりや一体感を感じやすくなっているようです。

「受験生に囲まれて」いたので声をかけられなかったという声があるように、一体感を感じることの出来る距離にいれないならプラス効果が薄れてしまいます。

条文解釈が実務と異なっているという声があるように、個人予備校では細かいところを修正する余力がないことがあります。

これまでは受講生が講師のファン中心ということで少々の難点は克服できていますが、初級パーフェクト講座が上級講座の導入部としての役割に専念するようになると最大値が高いだけに合格率が落ちてくる恐れがあります。

山川講師のファンでなければ、無料講義もほとんど視聴せずに終わる危険性まであります。

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