社労士通信講座合格者の声批判その四~クレアールの場合

大手予備校と大手予備校出身講師の個人予備校は目標を高いところにおいて学習するスタイルでした。

しかし、クレアールの北村講師が提唱する非常識合格法は目標を合格に十分な知識を獲得することにおいています。

インプット面

非常識合格法では過去問の知識をテキストに集約する方法を採用しています。

その際マーキングで色分けするのは不要と教えているようですが、他の法律と関係があるところを色分けしていれば他の法律の知識を想起しやすくなるし、矢印をつけるときに論理の流れと手続きの流れを別の色で書き込んだ方が見直した時に分かりやすくなるはずなので疑問が生じます。

過去問の知識を集約すれば良く問われる問題に関しては強くなりますが、傾向が大きく変わったときになす術もなく不合格になる危険性があります。

アウトプット面

過去問を20年分解くことを重視して合格したという声が多く、傾向が大きく変わらないうちは問題なさそうです。

ハイレベル答練は過去問だけをやっていると引っかかってしまう問題があるとの声があり、過去問重視の弱点を補っているようですが、過去問ベースに大きな変更はないようです。

モチベーション維持面

勉強会に参加してモチベーションを維持したという声があるように、通信教育社でありながら通学の手法を取り入れているのはあまり好ましくありません。

通学によるモチベーションの維持に関しては大手予備校の得意分野であり、通信教育社としてはそれ以外の方法を模索するべきだからです。

クレアールは最大値を合格ラインに設定して、過去問を多く解くことで合格ラインに到達させる方法を取っていますが、傾向が変わったり、ミスによる失点で不合格になることを考えれば怖さが残ってしまいます。

大手予備校系の通信講座に比べて学習時間が少なくて済むので、なるべく短時間である程度の学習をしたいという人には良いですが、確実に合格したい場合は避けたいところです。

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